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うちのホームページはどーなってるんだ!
Vol.016 発行/2003.03.20
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▼ 困った「入り口ページ」たち 第3回
「フレームサイトは機会損失の巣(2)」
筆者/石井研二
さて、フレームの第2回、行きましょう。
前回、フレームサイトは、Googleにはひっかかりにくいし、登録されても、メイ
ンフレームのページだけがフレームなしの裸状態で紹介されてしまうので、多く
の来訪者が直帰してしまう「機会損失」が多い、とご紹介しました。HTMLの規格
を決めているW3Cでも、フレームは廃止となっている、とこいうことも。
フレーム定義HTMLの代表的なソースも書いておいたので、今回はそれを参照しな
がらご覧いただきたいと思います。メール残ってますか?
バックナンバーは
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000097199
から「2003/03/14 10:20」をクリックすると見られます。
■ サーチエンジンで紹介される姿がヒドい...
前回書いたフレームソースの中で、ページタイトルは
004:
フレームのページです
と書いておきました。これが実際には
004:
○○○株式会社のホームページ
とかになっているわけです。で、フレームに対応できないサイトのために書いて
おくノーフレームズ
というところには、
フレーム対応のブラウザでご覧ください。
と書いておりました。これは実際によく書かれている形式です。フレームに対応
した、一般のブラウザではこれは表示されないので、ホームページの主体である
企業は見ないことがほとんどです。ノーフレームズにはこう書いて下さい、とい
う指示を主体企業から制作会社にすることはほとんどありませんから、ノーフレ
ームズの文言は、制作会社が「いつものやり方」として書いている場合が多いで
しょう。
もちろん、普通にリンクをたどったり、直接URLを入力したりしてサイトを訪
れる人にも、表示されることはめったにありません。今どき日本国内でフレーム
対応ではないブラウザなんてなかなかお目にかかれませんからね。
ところが、モバイル関連や、WebTVなどでは今でもフレームに対応していないブ
ラウザが多く出回っています。
もっと問題なのは、サーチエンジンでの紹介の姿です。
あるキーワードで検索を行なったとき、Googleなどのロボット系サーチエンジン
は、そのページのページタイトルと本文テキストを取得してサイトの紹介に使い
ます。特にページタイトルは自動的にリンクが貼られ、サイトへ移動するときの
クリックポイントになるので、大変重要です。
フレームのページが表示されると、Googleでは、
○○○株式会社のホームページ
フレーム対応のブラウザでご覧ください。
www.sitegram.com/ - 1K - キャッシュ - 関連ページ
といった表示になるのです。同じ画面のすぐ下に、
腰痛に悩むあなたに 椅子の果たす役割
腰痛なのにオフィスで座りっぱなしという状態では、
治るものも治りません。いかに腰を支え、負担を軽
減するか、椅子のメカニズムを科学的に検証...
www.quickvalue.net/ - 14K - キャッシュ - 関連ページ
なんてのが並んでいたら、どちらがクリックされやすいと思われますか? サー
チエンジンの表示ははっきり言って勝負の分かれ目となります。
■ 今フレームサイトだったらどうすればいいのか?
さて、もっともっと問題はあるのですが、フレームの悪口はこれぐらいにしてお
きましょう。
それよりも対策を考えていかなければなりません。ページが山ほどあるサイトで
フレームを辞めるのは大変です。しかし、少しずつ対策を施していけば、効果は
全く変わります。
緊急対策から時間をかけて行なう対策まで、順に書いていきましょう。
●1● 緊急対策!
「今、フレームサイトで、すぐには変えられない!」という場合。とりあえず大
至急次の方法を実行してください。
1)ログ解析を行なって、どのページが多く入り口となっているかを調べる。
2)最初にアクセスされることの多いページを選んで、そのページに、ロゴや著
作権表記、必要なボタン類を加える。
優先順位をつけて、優先度の高いページから対策を施す、というのが基本です。
優先順位の決め方は、入り口になっていることが多いページから順番です。
普通にフレーム内に表示されたときに違和感がないように、リンクやロゴはフッタ
にまとめてデザインするといいでしょう。
┏━━━┓ 会社案内|製品情報|採用情報|お問合せ|資料請求|トップ
┃ロ ゴ┃-------------------------------------------------------
┗━━━┛ copyright(C) 2003 Inaka.com Inc., all rights reserved.
普通にやるとこんな感じでしょうか。メールだからあんまり揃え方とかきれいじゃ
ないですが、ご参考にしてください。
来訪者がこれらのボタンを押すと、ようやく普通にフレームが出てきて、次からの
ページは普通にフレームを使って巡回することができるわけです。
この部分だけ、制作会社さんにきちっとデザインしてもらって、部分的なHTMLを
納品してもらい、企業ウェブマスターさんがご自身でそのパーツを従来のHTMLに
コピーペーストしていかれると安上がりでしょう。
もちろん可能なら全ページにこれをやっていくとより良いわけです。
対策の2以降は、次回からじっくり書いていきます。
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フレームの長所は厳然となるわけですから、フレームはもうダメです、
と指摘するだけでは何も解決しません。
運営がやりやすいという特徴をどうフレーム以外の方法でカバーするか
それが脱フレームの決め手となります。
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【筆者プロフィール】
石井研二(いしい・けんじ) 61年生まれ。有限会社いなかどっとコム代表。
95年から企業ウェブ構築/リニューアル、効果分析で実績を残す。
アクセスログをエクセルで読むのが趣味。
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